品種説明
春に花を咲かせ、葉の形がキクに似ていることから春菊と呼ばれています。
独特の香りとにがみが特徴の鍋に欠かせない春菊は、行害虫に強く、簡単に育てることができます。
お鍋以外にも、おひたし、ごまあえ、天ぷら、味噌汁など色々な料理に使えるので、とても便利な冬野菜です。
---- 基本的特性 ----
■ 原産地:地中海沿岸
《温度》育成適温温度15〜20℃
《光》 半日陰でも育つ
《水》 −
育て方
生育適温は15〜20℃なので、比較的涼しい気候を好みます。
冬はトンネルや不織布などで保温してあげる必要があります。
春まきは気温が上昇するとトウが立って花が咲いてきます。
収穫
株ごとそのまま引き抜いて収穫することもできますし、株元に葉を3〜4枚残して手で摘み取り収穫すると、その後わき芽が
伸びて長い間収穫することができます。
収穫したらその後に液肥を与えます。
病害虫
アブラムシ、コナジラミ
葉に筋状の模様は、ハモグリバエです。