品種説明
栄養豊富で芽ジソ、葉ジソ、穂ジソとして広く用途があります。
薬味として上品な芳香を楽しみます。
育て方
シソの発芽適温は25〜30℃なので、十分暖かくなってからタネまきします。
100cmのベッドに条間30cmのスジまきを標準とします。
バラまきもできますが、間引きに手間がかかります。
タネを一晩水につけて吸水させてからまくと、発芽がはやまります。
好光性種子なので覆土は薄くします。間引きをして本葉が4枚くらいで株間30cm程度の1〜3本立てにします。
★まき時:(寒冷地)5〜6月(中間地)4〜6月(暖地)3〜6月
★定植:(寒冷地)6〜7月(中間地)5〜7月(暖地)4〜7月
★収穫 (寒冷地)7〜9月(中間地)6〜10月(暖地)5〜10月
収穫
本葉が10枚以上になったら、下のほうから若葉を摘んで利用します。
刺身のつま、天ぷら、そうめんや冷やっこの薬味などに利用します。
穂ジソは天ぷらや添え物に、シソの実は佃煮などにします。
病害虫
病気はほとんど出ませんが、株間を広くとって日当たりと風通しをよくします。
ベニフキノメイガは葉を全部食べてしまうので、見つけしだい捕殺します。